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洋風建築 M様邸
2021年03月27日
木のあたたかみを感じるおうち。
照明とカウンター前面の黒色が部屋全体の印象を引き締めてくれます。
部屋全体の明るさをダウンライトで確保、
ダイニング照明のみ黒のペンダントライトを取り付けました。
大きな窓から差し込む陽光と無垢の床材(カバザクラ)が生み出す心地よい空間。
ついついリビングで過ごす時間が増えそうですね。
LDKと階段の仕切り壁は一部を格子状に。
これで光を取り込んだり、空気が循環しやすくなったり。
あと、1階と2階での声掛けも容易になるかもしれません。
「ご飯できたよー!」なんて。
元々は構造的に必要だった柱ですが、後々の暮らしに合わせたカスタマイズのときに役立ちそう。例えば、柱の間に板を渡して、ワイングラスを吊り下げてみたり。
キッチンの扉や収納家具も木目で統一。
将来、子供と一緒に料理するのを考えて、少し低めのキッチンに。
右側に写るのは階段下のデッドスペースを活用したパントリー。
パントリーに食材のストックなど生活感があるものを収納しておけば、
急な来客時も慌てずに安心。
食品保管の場所なので、扉にも通気性のあるものを使用。
階段下には、ルンバのおうちもあります。
続いて2階へ
2階の階段横にはスペースを生かした本棚。
こちらは9畳の子供部屋。
将来的に部屋を分ける事を考えて、部屋の中央でクロスを切り替えています。
2階は基本的に寝室なので、飽きないよう床にアクセントをいれたそう。
凸凹した感覚が足から伝わってきて、裸足で歩くのが楽しくなっちゃいます。
こちらは寝室。シンプルですがあたたかみを感じるクロスを使用。
ウォークインクローゼットには可動式の棚を備え付け。
そして天井・壁ともに杉板を使用。木の呼吸で自然の調湿機能が働きます。
洗面・脱衣所の壁には、メラミンの壁材を使用。
どうしても湿気や汚れが多くなる場所なので、
カビが発生しにくく、お掃除がしやすいことをポイントに素材を選びました。
お手洗いのクロスは一面のみ総柄のものにして、アクセントに。
明るくて、気持ちの良い空間になりますね。
浴室はシンプルなモノトーン。
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