リノベーション K様邸

  • 2021年03月05日

グレーが基調の外観。スラリと長いドアが印象的。
そして気になるのは煙突。
奥には薪小屋がチラリ。薪ということは・・？
玄関を入ると左側に見えるリビングは、
天井・壁に漆喰、床に無垢材の自然素材で作られる空間。
心地よい空気が迎えてくれます。
このリビング、実は３部屋をつなげて１つの空間にしています。
かつて違う部屋だった面影が感じ取れる段差。
自然光が生む陰影がとってもきれい。
そして、部屋の主役になるのは、やっぱりありました。薪ストーブです。
揺らぐ炎を見るのが楽しくて、冬が来るのが楽しみになったそう。
薪ストーブは調理にも大活躍。茶葉を煎ったり、お鍋をしたり。
ストーブ付近の壁・床はモルタルを使用していて、
漆喰とは異なる表情。
天井についたファンのおかげで、温かい空気がリビングの中を対流します。
　自然素材に囲まれた空間は居心地が良くて、ついつい長居。
無垢材の床。寝転がりたくなってしまいます。
キッチンカウンターの扉やダイニングテーブルはすべてオーク材。
統一感があって空間に馴染んでいます。
光によって表情を変える漆喰。
廊下にはうんてい。子供も大人も嬉しい遊び心。
ついつい見落としがちですが、自然のものに触れることで感性が磨かれていくのかも。
暮らしの中に楽しく取り入れられたら素敵ですね。

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